RDBMSの利用

Updated 1997/04/13

By PCDN 福岡寿和


イントラネットの特集が各雑誌で取り上げられてC/Sという言葉が時代遅れになっているような気がします。
しかし、その2つに共通に技術があります。それが、RDBMSです(余談ですが、日本のユーザーの細やかな操作要望を満足するには、例えActiveXを使ってもイントラネットでは 役不足だと思うのですが、詳しくは別の機会に)。

RDBMSとの接着剤−ミドルウェア−の選定

RDBMSを利用したソフトを開発する場合、特に注意が必要なのが、ミドルウェアの選定です。ミドルウェアの定義も色々ありますが、今回は、RDBMSとVisual Basicの間に必要なソフトの事とします。
ミドルウェアは大別して、RDBMSと通信を行う部分(この部分で、Named Pipe、TCP/IPそしてIPXなどの通信プロトコルの差を吸収する)と、開発言語とのインターフェース部分に分けることができます。

・Oracle 7 Serverへの接続(OraData OCXはPersonal Oracle R7.3 for NT/95から添付開始)


・Microsoft SQL Serverへの接続


前者は、SQL-ServerならばNet-Library + DB Library、OracleならばSQL*Netです。この部分は、一部の製品を除き、大抵のものはRDBMSに依存した作りになっています。そして、なぜかよく忘れるのが、この部分のインストールとライセンスの購入です。
クライアント上で動作するRDBMSの付属ツールなどもこの通信部分を使うので、Visual Basicでプログラムを始める前に、付属ツールからRDBMSに接続できるか確認しておくのが賢明です。付属ツールが繋がらなければ、Visual Basicから繋がることはありません。
もちろん、一番最初の接続確認は、PINGなどでRDBMSサーバとクライアントが通信プロトコルレベルで繋がっているかを確認することです。

次に後者に含まれるのが、ODBC、ODBC+RDO、ODBC+DAO、Oracle Object for OLEなどで、ソフトの性能の限界を決定する部分です。
ここは、ODBCと使ってOracleとSQL-Serverに共通な話題に収める方法もありますが、Oracleを開発対象とする場合には、余り意味がないので、それぞれのRDBMS別に書きたいと思います。

Oracleを使っている

SQL-Serverを使っている

SQL文を知ろう

RDBMSを使っていくには、何をおいてもSQL文を理解することが重要です。SQL文に出来ないことをVisual Basicでプログラムするように心がけましょう。また、最適化やRDBMSの動作原理も開発に携わる一人一人が理解していくことが重要です。

最後に一言

ODBCは、「Microsoftが提唱するデータベースとのインターフェースを統一するオープンな規格である」との用語解説を時々見かけますが、実際は、Microsoft製品及びMicrosoftがライバルと認めていないデータベースをODBCデータベースという統一したRDBMSに見せ掛ける規格だと思います。

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