Visual Basic 5.0の統合開発環境を使いこなす
真崎理人 MASAKI, Rihito rihito@mail.dddd.ne.jp
作表:西下猛 NISHISITA, Takeshi(有限会社リヒトシステムズ)
統合開発環境の外観
VB5の特集も4回目を数え,もうすっかり見慣れた統合開発環境(IDE)ですが,とりあえずざっとおさらいをしておきましょう.
★MDIの採用
すでにご存知のとおり,VB5ではMDI(Multi Document Interface)が採用されています.VB4にくらべ,開発時に使うウィンドウの数が増えたこともあり,ディスプレイモニタの解像度が1024×768ピクセルでは筆者には少々辛いものがあります(図1・表1).もし使用されているモニタのサイズが小さい方は,これを機に21インチ型モニタに買い換えられるか,あるいは今までのVB4と同様のSDI(Single Document Interface)開発環境を選択することをお勧めします.ちなみに,筆者はMDI/SDIの両方とも気にいっていますので,Windowsデスクトップ上にそれぞれのモードでVB5を起動するショートカットを置き,両開発モードを気分によって使いわけています(コラム1・コラム2参照).
ちなみに,SDIモードへの切り替えは,[ツール(T)]/[オプション(O)]で表示されるオプション設定ダイアログの[詳細設定]シートで,「SDI開発環境(S)」にチェックを付けることにより,次回のVB5起動時から反映されます.
図1:統合開発環境-MDIモード
新開発環境には次の2つのウィンドウが新規追加されるとともに,さらに3つの機能の追加により名称を変えていますので,簡単に説明しておきましょう.
フォームレイアウトウィンドウ(新規追加):フォームの実行時の表示位置を手軽に指定できるようになりました.VB4ではフォームウィンドウ(現フォームデザイナ)の位置の変更により設定していたフォームのTop,Leftの各プロパティは,このウィンドウに表示されるフォームの縮小イメージのドラッグで設定されるようになり,開発環境のディスプレイ解像度と実行環境のディスプレイ解像度の違いを意識しなくてもすむようになりました.また,ショートカットメニュー「開始位置」の選択により,StartUpPositionプロパティ*を設定できます.なお,このウィンドウの追加に伴ないフォームデザイナ(旧フォームウィンドウ)の表示位置は,そのフォームの実行時の表示位置の設定とは関係がなくなっています
* StartUpPositionプロパティ:VB5から新規に追加されたプロパティ.フォームの初期表示位置を指定できる. 例)画面の中央に表示
ローカルウィンドウ(新規追加):アプリケーション実行の中断時に,カレントなローカル変数の内容が自動表示されるようになりました.従来では困難であったコレクションの各メンバの値や,構造体の各メンバの値もツリー表示により手軽に照会できます.このあたりのデバッグ支援機能については,後の「デバッグ支援機能の強化」の項で触れることにします
プロジェクトエクスプローラ(ウィンドウ)(名称変更−旧プロジェクトウィンドウ):ActiveXコントロールのデバッグを行なえるように,VB5では複数のプロジェクトを同一インスタンスで起動できるようになりました.これにともない,このウィンドウにはカレントなプロジェクトの切り替えなどの複数プロジェクト管理機能が追加されています.また,ショートカットメニューによる各プロジェクト構成ファイルの追加・解放もより簡単な操作になっています
イミディエイトウィンドウ(名称変更−旧デバッグウィンドウ):デザイン時にも使用可能となり,ActiveXコントロールの動作確認やちょっとした動作確認のテストをこのウィンドウに直接記述することで,手軽にテストできるようになりました
フォームデザイナ(ウィンドウ)(名称変更−旧フォームウィンドウ):フォームレイアウトウィンドウの項を参照してください
表1:統合開発環境で使うウィンドウ
| 名称 | 説明 | ドッキング機能の有無 | 図1で対応する番号 |
| メニューバー | メニューバーにはアプリケーションの作成に使う基本的なコマンドが表示される.VB5では新たに[プロジェクト],[書式], [デバッグ]および[ウィンドウ]のメニューが追加されている | × | 1 |
| ショートカットメニュー | 使用中のオブジェクト上でマウスの右ボタンをクリックすると表示されるメニュー.VB5では,コードエディタウィンドウをはじめ多くのウィンドウで新たに機能が追加されている | ||
| ツールバー | ツールバー上のボタンをクリックすると,そのボタンに対応する操作が実行される.プログラミング環境で頻繁に使うコマンドを配置することで,より素早くより簡単に操作できる | ○* | 2 |
| ツールボックス | (デザイン時のみ使用可能)ツールボックス内のツールを使ってフォーム上にコントロールを配置する.ショートカットメニューの[タブの追加]により新しいタブにコントロールを追加できる | ○ | 3 |
| カラーパレット | (デザイン時のみ使用可能)フォームやコントロールの色を変更し,カスタムカラースキームを設定する | ○ | − |
| プロジェクトエクスプローラ | 現在のプロジェクト内のフォームやモジュールの一覧が表示される.VB5では複数のプロジェクトを管理するプロジェクトグループという概念が追加されている | ○ | 4 |
| プロパティウィンドウ | (デザイン時のみ使用可能)プロパティウィンドウには,現在選択されているフォームまたはコントロールが持っているプロパティの設定値が表示される.プロパティは,サイズ,キャプション,色などのオブジェクトの特性を表している | ○ | 5 |
| フォームレイアウトウィンドウ | (デザイン時のみ使用可能)実行時の画面の縮小イメージが表示される.画面の縮小イメージをドラッグやショートカットメニューで選択して,フォームの初期表示位置の指定できる | ○ | 6 |
| オブジェクトブラウザ | プロジェクト内で使用可能なオブジェクトを一覧表示したり,コード内をすばやく移動できる.オブジェクトブラウザでは,Visual Basicやほかのアプリケーションのオブジェクトを調べたり,各オブジェクトで使えるメソッドやプロパティを調べることもできる.また,アプリケーション内にプロシージャを貼り付けることも可能 | ○ | 7 |
| フォームデザイナ | (デザイン時のみ使用可能)アプリケーションのユーザーインターフェイスを設計するウィンドウ.フォームにコントロール,グラフィックス,ピクチャなどを配置することで,目的に合ったインターフェイスを作成できる | × | 8 |
| コードエディタ | アプリケーションのコードを記述および編集するときに使う | × | 9 |
| イミディエイトウィンドウ | アプリケーションをデバッグするときに使う.コード内のDebug.Printステートメントや,イミディエイトウィンドウに直接入力したステートメントの結果が表示される.VB5ではActiveXコントロールのデバッグにも利用できるように,デザイン時にも使用できる | ○ | 10 |
| ローカルウィンドウ | (中断時のみ使用可能)アプリケーション実行時のカレントなローカル変数が表示される | ○ | |
| ウォッチウィンドウ | (実行時および中断時のみ使用可能)ショートカットメニューの[ウォッチ式の追加]などで指定したウォッチ式の内容が表示される | ○ | |
| 呼び出し履歴ダイアログボックス | (中断時のみ使用可能)呼び出されてまだ実行が完了していないプロシージャーの一覧が表示される | − |
| [ファイル]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [プロジェクトグループの作成(G)] | プロジェクトグループ内の各プロジェクトの実行ファイルを作成する |
| [編集]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [すべて選択(A)] | アクティブなコードエディタウィンドウの全てのコードを選択する |
| [次を検索(N)] | [検索]ダイアログボックスで指定されている文字列を検索し,選択する |
| [テキストファイルの読み込み] | テキストファイルの内容を,コードエディタウィンドウの現在のポインタ位置に挿入する.VB4では[挿入]メニューに |
| [プロパティ/メソッドの一覧(H)] | コードエディタウィンドウやイミディエイトウィンドウで記述したピリオド(.)の前に記述されたオブジェクトで使用できるプロパティとメソッドを示すドロップダウンリストボックスを,コードウィンドウ内で開く.ポインタが空白部分にある場合は,パブリックに使用できるメソッドの一覧も表示する |
| [定数の一覧(S)] | コードエディタウィンドウで入力したプロパティの定数,および等号(=)で始まる定数を示すドロップダウンリストボックスを,コードウィンドウ内で開く |
| [クイックヒント(Q)] | コードエディタウィンドウで選択した変数,定数,関数,ステートメント,メソッド,またはプロシージャの構文を表示する |
| [パラメータヒント(M)] | コードエディタウィンドウで選択した関数またはステートメントのパラメータについての情報を含むポップアップを開く.入力中のパラメータは,次のパラメータとの区切りとしてカンマを入力するまで,太字で表示される |
| [入力候補(W)] | コードエディタウインドウやイミディエイトウィンドウで単語を識別できる文字数が入力されたときに,残りの文字列を自動的に入力して単語を完成させる |
| [ブックマーク(B)] | ブックマークの設定/解除,前後のブックマークへの移動,およびすべてのブックマークの解除 |
| [表示]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [イミディエイトウィンドウ(I)] | イミディエイトウィンドウを表示する |
| [ローカルウィンドウ(S)] | ローカルウィンドウを表示する |
| [ウォッチウィンドウ(H)] | ウォッチウィンドウを表示する |
| [呼び出し履歴(K)] | [呼び出し履歴]ダイアログボックスを表示する.VB4では[ツール]メニューに |
| [フォームレイアウトウィンドウ(F)] | フォームレイアウトウィンドウを表示する |
| [ツールバー(T)] | 組み込まれているツールバーの一覧から表示/非表示の切り替え.また[ユーザー設定]コマンドにより,ツールバーのカスタマイズが可能 |
| [プロジェクト]メニューに追加されたコマンド(VB4では[挿入]メニューに) | |
| 名称 | 説明 |
| [ユーザーコントロールの追加(U)] | ユーザーコントロールをアクティブプロジェクトに挿入する |
| [プロパティページの追加(P)] | プロパティページをアクティブプロジェクトに挿入する |
| [ユーザードキュメントの追加(D)] | ユーザードキュメントをアクティブプロジェクトに挿入する.なお,ActiveXEXEプロジェクトまたはActiveXDLLプロジェクトを持っている場合のみ使用可能 |
| [ActiveXデザイナの追加(G)] | プロジェクトに追加するデザイナを選択できる,使用可能なActiveXデザイナの一覧を表示する.なお、[コンポーネント(O)]コマンドを使って,ActiveXデザイナを追加しなければ使用不可 |
| [ファイルの追加(A)] | プロジェクトに,既存のファイルを追加する.プロジェクト間でファイルを共有可能.また[関連ドキュメントとして追加]することによりExcelワークシートやWord文書などをプロジェクトエクスプローラの[関連ドキュメント]フォルダに追加できる |
| [(アイテム名)の解放(R)] | 選択されているアイテムをプロジェクトから削除する.VB4では[ファイル]メニューに |
| [コンポーネント(O)] | コントロール,デザイナ,またはMicrosoftWordドキュメントなどの挿入可能なオブジェクトをツールボックスに追加する |
| [プロジェクトプロパティ(E)] | 選択されたプロジェクトのプロジェクトプロパティを確認・修正できる[プロジェクトプロパティ]ダイアログボックスを表示する |
| [書式]メニュー(新しく追加されました) | |
| 名称 | 説明 |
| [整列(A)] | フォームで選択したオブジェクトを整列させる |
| [同じサイズに揃える(M)] | フォームで選択したオブジェクトの幅,高さ,またはその両方のサイズを揃える |
| [グリッドに合わせる(D)] | フォームで選択したオブジェクトのサイズを,フォームのグリッドに合わせる |
| [左右の間隔(H)] | フォームで選択したオブジェクト間の横の間隔を調整する |
| [上下の間隔(V)] | フォームで選択したオブジェクト間の縦の間隔を調整する |
| [フォームの中央に配置(C)] | フォームで選択したオブジェクトをフォームの水平方向または垂直方向の中央位置に揃える |
| [順序(O)] | フォームで選択したオブジェクトの順序(ZOrder)を変更する |
| [コントロールのロック(L)] | フォーム上のすべてのコントロールを現在の位置にロックして誤って配置を変更できないようにする.VB4では[編集]メニューに |
| [デバッグ]メニュー(新しく追加されました) | |
| 名称 | 説明 |
| [ステップアウト(U)] | 現在の実行位置にある関数の残りの行を実行する.処理は現在の関数を呼び出したプロシージャに戻り中断モードになる |
| その他のコマンド | VB4では[実行]メニューに |
| [実行]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [中断(K)] | 実行中のプログラムを停止し,中断モードに移行する |
| [ツール]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [プロシージャの追加(P)] | Subプロシージャ,Functionプロシージャ,Propertyプロシージャ,またはイベントプロシージャを,アクティブモジュールに挿入する |
| [プロシージャ属性(A)] | アイテムに指定された各プロパティおよびメソッドの属性を設定できる.クラスのValueプロパティを設定するときもこのコマンドを使える |
| [アドイン]メニュー(追加されたコマンドはありません) | |
| [ウィンドウ]メニュー(新しく追加されました) | |
| 名称 | 説明 |
| [分割(P)] | コードエディタウィンドウを上下に分割するかまたは分割を解除する |
| [上下に並べて表示(H)] | MDIモードにあるとき,オブジェクトおよびコードエディタウィンドウとオブジェクトブラウザを上下に並べて表示する |
| [左右に並べて表示(V)] | MDIモードにあるとき,オブジェクトおよびコードエディタウィンドウとオブジェクトブラウザを左右に並べて表示する |
| [重ねて表示(C)] | MDIモードにあるとき,オブジェクトおよびコードエディタウィンドウとオブジェクトブラウザを重ねて表示する |
| [アイコンの整列(A)] | MDIモードにあるとき,最小化したオブジェクトおよびコードエディタウィンドウとオブジェクトブラウザのアイコンをウィンドウの左下に整列する |
| [ウィンドウ一覧] | 開いているすべてのフォームデザイナウィンドウ,各種デザイナウィンドウ,およびコードウィンドウの一覧を表示する |
| [ヘルプ]メニューに追加されたコマンド | |
| 名称 | 説明 |
| [Microsoftホームページ(W)] | 表示されるメニューからVisualBasicの更新情報に直接アクセスできるインターネットサイトを表示する |


| 名称 | 説明 | ショートカットキー | 備考 |
| 入力候補 | 単語を識別できる文字数が入力されたときに,残りの文字列を自動的に入力して単語を完成する | Ctrl + Space | 入力された文字数が識別できる文字数に達しないときは[プロパティ/メソッドの一覧]を表示する |
| クイックヒント | コードエディタで選択した変数,関数,ステートメント,メソッド,またはプロシージャの構文を表示する | Ctrl + I | 選択した関数やプロシージャがパラメーターをもつ場合には[パラメーターヒント]が表示される |
| パラメーターヒント | 最初の関数またはステートメントのパラメーターについての情報を含むポップアップを,コードエディタで開く | Ctrl+Shift+I | 入力中のパラメーターは,次のパラメーターとの区切りとしてカンマを入力するまで,太字で表示される |
| 定数の一覧 | 入力したプロパティの定数,および等号(=)で始まる定数を示すドロップダウンリストボックスを,コードウィンドウ内で開く | Ctrl+Shift+J(TABにより決定) | 引数が定数である関数でも使用できる |
| プロパティとメソッドの一覧 | ピリオドの前に記述されたオブジェクトで使用できるプロパティとメソッドを示すドロップダウンリストボックスを,コードエディタで開く | (なし) | − |
| データヒント | ポイントされている変数の値をボックスに表示する | (なし) | デバッグ時(中断モード時)のみ利用可能です.CTRLキーを押しながらポイントすることにより,値の末尾を表示できる |
オブジェクトブラウザ
オブジェクトブラウザもVB5の大きな魅力のひとつです.VB4のオブジェクトブラウザの抱えていた検索機能の不備が解消されただけではなく,オブジェクトのプロパティ,メソッド,イベント,名前付き定数などのクラスについての詳細な情報を表示できるようになり,オブジェクト指向をすすめるVB5にとってはまさに必要不可欠なものになったといえるでしょう.また,表示される情報はオブジェクトのタイプライブラリから表示されるため,常に“正確な情報”が得られることは喜ばしい限りです(図7・表4).
図7:オブジェクトブラウザ
表4:オブジェクトブラウザの機能(図7参照)
| 番号 | 名称 | 説明 |
| 1 | [プロジェクト/ライブラリ]ボックス | アクティブプロジェクトが現在参照しているライブラリを表示する.[参照設定]ダイアログボックスでライブラリを追加して任意のライブラリを表示できる.ライブラリ一覧の中から任意のライブラリを選択すると,[クラス]ペインに選択したライブラリのクラスを表示できる |
| 2 | [検索文字列]ボックス | 検索する文字列を入力する.入力された文字列が含まれるライブラリ,クラス,メンバの一覧が[検索結果]ペインに表示される |
| 3 | [検索結果]ペイン | 検索文字列が含まれるライブラリ,クラス,およびメンバを表示する |
| 4 | [クラス]ペイン | [プロジェクト/ライブラリ]ボックスで選択されたライブラリ,またはプロジェクトの使用可能なクラスをすべて表示する.クラスに記述したコードがあれば,そのクラスは太字で表示される.一覧の先頭は常に,パブリックでアクセスできるメンバ<グローバル>である.クラスを選択するときにメンバを指定しなかった場合,既定のメンバが使用可能であれば,そのメンバが指定される.既定のメンバは,アスタリスク(*)またはメンバに固有のアイコンによって識別される |
| 5 | [説明]ペイン(定義) | 選択されたメンバの属性情報や定義が表示される.メンバがプロパティの場合にはさらに“読み取り専用”などの値設定の許可情報を,メソッドあるいはイベントの場合には使用時の構文や引数情報,名前付き定数の場合にはその値なども表示される.また,これらの[説明]ペインの文字列を,コードウィンドウへドラッグ&ドロップできる |
| 6 | [説明]ペイン(親クラス) | 選択されたメンバの属する親クラスが表示されます.表示されている親クラスをクリックすると,そのクラスへジャンプし,親クラスのメンバ情報が表示される |
| 7 | [説明]ペイン説明 | 選択されたメンバに記述されている説明文が表示される.なお,この説明文はショートカットメニューの[プロパティ]コマンドで説明文を追加できる |
| 8 | [検索]ボタン | [検索文字列]ボックスに入力された文字列と一致するクラスまたはプロパティ,メソッド,イベントまたは定数のライブラリの検索を実行し,[検索結果]ペインを開いて検索結果を表示する |
| 9 | [前に戻る]ボタン | [クラス]または[メンバ]の一覧で,前に選択していた項目に戻れる.クリックするごとに,選択項目がなくなるまで1つずつ戻る |
| 10 | [次に進む]ボタン | クリックするごとに,リストの項目がなくなるまで,[クラス]または[メンバ]の一覧内で元の選択項目を繰り返す |
| 11 | [クリップボードへコピー]ボタン | [メンバ]の一覧または[説明]ペインの文字列のうち,現在選択されている項目をクリップボードにコピーする |
| 12 | [定義の表示]ボタン | [クラス]または[メンバ]の一覧で,選択中の項目が定義されているコードウィンドウの定義位置にカーソルを移動する.このボタンを使えば,プロシージャ間をすばやく移動できる |
| 13 | [ヘルプ]ボタン | [クラス]または[メンバ]の一覧で,選択中の項目のオンラインヘルプトピックを表示する.F1キーと同様に動作する |
| 14 | [検索結果の表示]ボタン | [検索結果]ペインを開くかまたは非表示にする |
| 15 | [メンバ]ペイン | [クラス]ペインで選択したクラスのメンバを表示する.コードが記述されたメソッド,プロパティ,イベント,または定数は,太字で表示される.ショートカットメニューの[グループメンバ]コマンドで,一覧に表示する順序を変更する |
| コードエディタで使えるショートカットキー | ||
| 筆者お勧め | キー操作 | 説明 |
| Enter | 選択されたコード行を実行する | |
| Ctrl + Z | 使用できない | |
| Ctrl + X | 選択された文字列を切り取り,クリップボードにコピーする | |
| Ctrl + C | 選択された文字列をクリップボードにコピーする | |
| Ctrl + V | クリップボードの内容をポインタのある位置に貼り付ける | |
| ◎ | Ctrl + L | [呼び出し履歴]ダイアログボックスを表示する(中断モード時のみ) |
| Delete | 選択された文字列をクリップボードにコピーせずに削除する | |
| ◎ | F2 | オブジェクトブラウザを表示する |
| ◎ | Ctrl + Enter | キャリッジリターンを挿入する |
| ○ | Ctrl + Home | イミディエイトウィンドウの先頭にカーソルを移動する |
| ○ | Ctrl + End | イミディエイトウィンドウの最後にカーソルを移動する |
| ◎ | Shift + F10 | ショートカットメニューを表示する |
| Alt + F5 | エラー処理ルーチンを実行するか,呼び出し側のプロシージャにエラーを返す.[オプション]ダイアログボックスの[全般]タブのエラートラップの設定には影響を与えない | |
| Alt + F8 | エラー処理ルーチンをシングルステップで実行するか,呼び出し側のプロシージャにエラーを返す.[オプション]ダイアログボックスの[全般]タブのエラートラップの設定には影響を与えない | |
| フォームデザイナで使えるショートカットキー | ||
| 筆者お勧め | キー操作 | 説明 |
| コードエディタで使用できるショートカットと同一のショートカットは省略しています | ||
| 編集(E)をショートカット | ||
| ○ | Ctrl + Z | コントロールの削除を取り消す |
| ○ | Ctrl + X | 選択されているコントロールを切り取ってクリップボードに入れる |
| ○ | Ctrl + C | 選択されているコントロールをクリップボードにコピーする |
| ○ | Ctrl + V | クリップボードの内容をフォームへ貼り付ける |
| ○ | Delete | 選択されているコントロールをクリップボードに入れずに削除する |
| ツール(T)をショートカット | ||
| Ctrl + E | メニューエディタを表示する(デザイン時のみ有効) | |
| その他 | ||
| ◎ | F7 | 選択されているオブジェクトのコードエディタウィンドウを開く([Shift + F7]キーで復帰) |
| ○ | Tab | タブオーダーの順で前方へ向かってコントロール間を移動する |
| ○ | Shift + Tab | タブオーダーの順で後方へ向かってコントロール間を移動する |
| ○ | Ctrl + クリック | コントロールの選択範囲への追加,および選択されているコントロールの選択を解除する |
| Shift + クリック | 同上 | |
| ○ | ドラッグによる範囲指定 | 複数のコントロールを選択する |
| ◎ | Ctrl + ドラッグ | コンテナの中のコントロールをドラッグにより選択するには,まずコンテナの選択を解除し,Ctrlキーを押しながらドラッグする |
| ○ | F4 | プロパティウィンドウを表示する(デザイン時のみ有効) |
| ○ | F1 | 選択したコントロールに応じたヘルプを表示する |
| ◎ | Ctrl + J | 前面へ移動する.デザイン時のみ有効で,重なり合っているコントロールに作用する |
| ◎ | Ctrl + K | 後ろへ移動する.デザイン時のみ有効で,重なり合っているコントロールに作用する |
| ◎ | Ctrl + ↓ | コントロールを1グリッド単位(グリッドがオンの場合)または1ピクセル(グリッドがオフの場合)下に移動する |
| ◎ | Ctrl + ↑ | コントロールを1グリッド単位(グリッドがオンの場合)または1ピクセル(グリッドがオフの場合)上に移動する |
| ◎ | Ctrl + → | コントロールを1グリッド単位(グリッドがオンの場合)または1ピクセル(グリッドがオフの場合)右に移動する |
| ◎ | Ctrl + ← | コントロールを1グリッド単位(グリッドがオンの場合)または1ピクセル(グリッドがオフの場合)左に移動する |
| コントロールの選択をすべて解除するには,フォームをクリックする | ||
| プロパティウィンドウで使えるショートカットキー | ||
| 筆者お勧め | キー操作 | 説明 |
| コードエディタで使用できるショートカットと同一のショートカットは省略しています | ||
| プロパティリストにフォーカスがあるときに使用できます | ||
| PageDown | プロパティリストの下に移動する | |
| PageUp | プロパティリストの上に移動する | |
| ↓ | プロパティリストのプロパティを1つずつ下に移動する | |
| ↑ | プロパティリストのプロパティを1つずつ上に移動する | |
| → | プロパティリストのプロパティを1つずつ下に移動する | |
| ← | プロパティリストのプロパティを1つずつ上に移動する | |
| ○ | End | リストの最後のプロパティに移動する |
| ○ | Home | リストの先頭のプロパティに移動する |
| ? | Alt + F6 | 最後の2つのアクティブウィンドウを切り替える,との記述があるが使用法不明 |
| Tab | ポインタをプロパティ,プロパティの設定ボックス,および[オブジェクト]ボックスの間で移動する | |
| ◎ | Ctrl + Shift + 英字キー | 押されたキーのアルファベットを頭文字とするプロパティに移動する |
| ◎ | ダブルクリック | 列挙されたプロパティの設定値を順番に切り替えるか,設定ボックスにフォーカスを切り替える |
| プロパティの設定ボックスにフォーカスがあるときに使用できます | ||
| Tab | [オブジェクト]ボックス,作業中のプロパティリストのタブ,プロパティ,およびプロパティ値の間でフォーカスを移動する | |
| ◎ | Ctrl + Shift + 英字キー | 押されたキーのアルファベットを頭文字とするプロパティに移動する |
| Ctrl + Z | 現在の設定ボックスで行なった最後の編集作業を元に戻す | |
| Ctrl + X | 選択された文字列を切り取り,クリップボードにコピーする | |
| Ctrl + V | クリップボードの内容をポインタのある位置に貼り付ける | |
| Ctrl + C | 選択された文字列をクリップボードにコピーする | |
| Delete | 選択された文字列をクリップボードにコピーせずに削除する | |
| Shift + Tab | [オブジェクト]ボックスと,作業中のプロパティリストのタブとの間でフォーカスを切り替える | |
| ◎ | Esc | プロパティの変更をキャンセルする |
| プロパティに列挙された値があり,そのプロパティの設定ボックスにフォーカスがあるときに使用できます | ||
| ◎ | Alt + ↓ | 設定ボックスリストを開く |
| ◎ | Alt + ↑ | 設定ボックスリストを閉じる |
| 設定ボックスにフォーカスがあるとき,BackColor,ForeColor,FillColor,またはBorderColorの各プロパティを設定するときに使用できます | ||
| ○ | Alt + ↓ | カラーパレットを表示する.値の選択方法は不明 |
| ○ | Alt + ↑ | カラーパレットを閉じる |
| 設定ボックスにフォーカスがあるとき,IconまたはPictureの各プロパティを設定するときに使用できます | ||
| ◎ | Alt + ↓ | [アイコンの読み込み]ダイアログボックスまたは[ピクチャの読み込み]ダイアログボックスを表示する |
| ◎ | Alt + ↑ | [アイコンの読み込み]ダイアログボックスまたは[ピクチャの読み込み]ダイアログボックスを表示する |
| ○ | Del | (なし)にリセット |
| ウォッチウィンドウで使えるショートカットキー | ||
| 筆者お勧め | キー操作 | 説明 |
| コードエディタで使用できるショートカットと同一のショートカットは省略しています | ||
| ? | Shift + Enter | 選択されたウォッチ式を表示する,との記述があるが意味不明 |
| ○ | Ctrl + W | [ウォッチ式の追加]ダイアログボックスを表示する |
| ◎ | Enter | 選択されたウォッチ値の左側にプラス記号(+)またはマイナス記号(-)があるときに,展開または折りたたみを行なう |
| F2 | オブジェクトブラウザを表示する | |
| Shift + F10 | ショートカットメニューを表示する | |
| イミディエイトウィンドウで使えるショートカットキー | ||
| 筆者お勧め | キー操作 | 説明 |
| コードエディタで使用できるショートカットと同一のショートカットは省略しています | ||
| Enter | 選択されたコード行を実行する | |
| Ctrl + Z | 使用できない | |
| Ctrl + X | 選択された文字列を切り取り,クリップボードにコピーする | |
| Ctrl + C | 選択された文字列をクリップボードにコピーする | |
| Ctrl + V | クリップボードの内容をポインタのある位置に貼り付ける | |
| ◎ | Ctrl + L | [呼び出し履歴]ダイアログボックスを表示する(中断モード時のみ) |
| Delete | 選択された文字列をクリップボードにコピーせずに削除する | |
| ◎ | F2 | オブジェクトブラウザを表示する |
| ◎ | Ctrl + Enter | キャリッジリターンを挿入する |
| ○ | Ctrl + Home | イミディエイトウィンドウの先頭にカーソルを移動する |
| ○ | Ctrl + End | イミディエイトウィンドウの最後にカーソルを移動する |
| ◎ | Shift + F10 | ショートカットメニューを表示する |
| Alt + F5 | エラー処理ルーチンを実行するか,呼び出し側のプロシージャにエラーを返す.[オプション]ダイアログボックスの[全般]タブのエラートラップの設定には影響を与えない | |
| Alt + F8 | エラー処理ルーチンをシングルステップで実行するか,呼び出し側のプロシージャにエラーを返す.[オプション]ダイアログボックスの[全般]タブのエラートラップの設定には影響を与えない | |