表1:Oracle Objects for OLEのオブジェクト,メソッド,プロパティ
OraClient
オブジェクト


oo4o全体の作業領域です。
プロパティ Name 常に「<local>」を返す.将来,リモートoo4oのようなものが出現する布石か?
Sessions OraSessionオブジェクトのコレクションを返します
メソッド CreateSession 名前をつけて新しくOraSessionオブジェクトを生成します
OraConnections
コレクション


OraConnectionオブジェクトのコレクションです
プロパティ Count OraConectionオブジェクトの数を戻します
OraConnection
オブジェクト


Oracleとの接続情報が入っています.OraDatabaseオブジェクトを生成すると自動的に生成されます
プロパティ Connect 接続するのに使ったユーザー名を戻します.セキュリティの関係上,パスワードは戻りません
DatabaseName 接続するのに使ったデータベース別名を戻します.
Session 関連付いたOraSessionオブジェクトを戻します
メソッド CommitTrans 特定データベースのトランザクションをコミットします
Rollback 特定データベースのトランザクションをロールバックします
OraDatabase
オブジェクト


Oracleとのログイン情報が入っています.oo4oV2.2からは、接続ごとに独立したオブジェクトになります
プロパティ Connect OraConnectionオブジェクトのConnectionプロパティと同一値を戻します
Connection 関連付いたOraConnectionオブジェクトを戻します
DatabaseName OraConnectionオブジェクトのDatabaseNameプロパティと同一値を戻します
LastServerErr Oracleカーソルに関連するすべてのエラーを戻します.LastServerErrResetメソッドが発行されるまで値を保持します
LastServerErrPos SQL文の中で,解析エラーが発生した位置を戻します
LastServerErrText LastServerErrの値に対応したエラーメッセージを戻します
Options OpenDatabaseメソッドで指定したオブションフラグの値を戻します
Parameters OraParameterオブジェクトのコレクションを戻します
RDBMSVersion 接続しているOracleのバージョンを戻します
Session 関連付いたOraSessionオブジェクトを戻します
メソッド Close Visual Basicとの互換性を保つために追加されたメソッドです.内部的には全く動作していません.oo4oのCloseは,Set OraDatabase = Nothingで行ないます
CreateCustomDynaset キャッシュとフェッチパラメータを指定して,OraDynasetオブジェクトを生成します
CreateDynaset 指定されたSQL SELECT文とオプションフラグからOraDynasetオブジェクトを生成します
CryatePlsqlCustomDynaset キャッシュとフェッチパラメータを指定して,PL/SQLカーソルからダイナセットを生成します
CryatePlsqlDynaset PL/SQLカーソルからダイナセットを生成します
CreateSQL 指定されたSQL文とオプションフラグからOraSqlStmtオブジェクトを生成します.SQL*plusのExecuteコマンドと同等です
ExecuteSQL SELECT以外のSQL文またはPL/SQLブロックをひとつ実行します.戻り値は,そのSQL文で処理された行数です.DCLやDDL系のSQL文を実行すると同じOraDatabaseオブジェクト内のトランザクションがコミットされるので注意が必要です
LastServerErrReset Oracleカーソルに+D124
OraDynaset
オブジェクト


SQL SELECT文により生成されたOracleカーソルの情報が入っています.OraDynasetオブジェクトを生成時のオプションフラグで,ORADYN_NOCHACHEを指定しなかったときは,ローカル・データ・キャシュがクライアント側に一時ファイルとして保持されます
プロパティ BOF 現在行位置が最初のレコードよりも前に移動したときTRUEを戻します
Bookmark 現在行のレコードの位置情報が入っています
Bookmarkable ブックマークをサポートするかどうかを戻します
CacheBlocks キャッシュブロックの最大数が入っています
CacheChanged キャッシュパラメータまたはフェッチパラメータが変更されているときはTRUEを戻します
CahcheSliceSize キャッシュのスライスサイズが入っています
CahcheSlicePerBlock ブロックごとのキャッシュスライスが入っています
Connection 関連付いたOraConnectionオブジェクトを戻します
Database 関連付いたOraDatabaseオブジェクトを戻します
EditMode 現在行の編集状態を戻します
EOF 現在行位置が最後のレコードよりも後に移動したときTRUEを戻します
FetchLimit フェッチ配列のサイズが入っています
Fields 現在行のフィールドのコレクションを戻します
LastModified EditメソッドまたはAddNewメソッドにより最後に変更された行のブックマークを戻します
NoMatch Find系メソッドの実行が失敗したときTRUEを戻します
Options CryateDynasetメソッドで指定したオブションフラグの値を戻します
RecordCount ダイナセット内のレコード数を戻します
Session 関連付いたOraSessionオブジェクトを戻します
SQL ダイナセットを生成したSQL文が入っています.Refreshメソッドを実行すると,このプロパティ値を基にしてダイナセットが生成しなおされます
Transactions Visual Basicとの互換性を保つために追加されたプロパティです。常にTRUEを戻します
Updatable 更新可能かどうかを戻します
メソッド AddNew コピーバッファを消去して,指定されたダイナセットへのレコード挿入操作を開始します
Clone ダイナセットの複製を戻します
Close Visual Basicとの互換性を保つために追加されたメソッドです.内部的には全く動作していません.oo4oのCloseは,Set OraDynaset = Nothingで行ないます
CopyToClipboard クリップボードへ行をテキスト形式でコピーします
Delete 現在行を削除します.現在行以外であってもコピーバッファの値は破棄します
Edit コピーバッファにデータをコピーして,現在行に編集操作を開始します
FindFirst ダイナセットの中から,指定されたFindClause(WHERE句で「WHERE」のないもの)に一致する最初の行を検索します.ダイナセットの再作成をお勧めします
FindLast ダイナセットの中から,指定されたFindClauseに一致する最後の行を検索します.ダイナセットの再作成をお勧めします
FindNext ダイナセットの中から,指定されたFindClauseに一致する次の行を検索します.ダイナセットの再作成をお勧めします
FindPrevious ダイナセットの中から,指定されたFindClauseに一致するひとつ前の行を検索します.ダイナセットの再作成をお勧めします
MoveNextn 指定された行数分,カーソル位置を次に進めます
MovePrevionsn 指定された行数分,カーソル位置を前に戻します
MoveRel 指定された行数分,カーソル位置を移動します
MoveTo 指定された行にカーソル位置を変更します
MoveFirst 最初の行にカーソル位置を変更します
MoveLast 最後の行にカーソル位置を変更します
MoveNext 次の行にカーソル位置を変更します
MovePrevious 前の行にカーソル位置を変更します
Refresh Connect、DatabaseName,SQLプロパティに基づいて,ダイナセットの再生成を行ないます
Update コピーバッファの内容をデータベースに反映します
OraFields
コレクション


OraFieldオブジェクトのコレクションです
プロパティ Count OraFieldオブジェクトの数を戻します
メソッド OriginalItem 元の列名に基づいてOraFieldオブジェクトを戻します
OraField
オブジェクト


ダイナセットの行の中のフィールド情報が入っています
プロパティ OralDataType フィールドのOracleデータ型を戻します
OraMaxDSize フィールドの最大表示サイズを戻ります.フィールド属性が文字列のときのみ意味のあるプロパティです
OraMaxSize フィールドの最大サイズを戻ります
OraNullOK フィールドに対してNULLが使えるかを戻します
OraPercision 数値フィールドの精度を戻します.フィールド属性が数値のときのみ意味のあるプロパティです
OraScale 数値フィールドの位取りを戻します.フィールド属性が数値のときのみ意味のあるプロパティです
OriginalName 元のフィールド名に基づいてOraFieldオブジェクトを戻します
Name フィールド名を戻します
Size フィールドの可変長文字数またはバイト数を戻します
Truncated フィールドの値が切り捨てられたかどうかを戻します.LONGまたはLONG ROW型のフィールドからGetChunkメソッドを使ってデータを取り出すときに後続データがあるかを判断するのに使います
Type Oracleデータ型からマッピングされたVBデータ型を戻します
Value フィールドの値が入っています
メソッド AppendChunk 文字列のデータをコピーバッファのLONGまたはLONG ROW型フィールドに追加します
AppendChunkByte バイト配列のデータをコピーバッファのLONGまたはLONG ROW型フィールドに追加します
FieldSize LONGまたはLONG ROW型フィールドに格納されたバイト数を戻します
GetChunk LONGまたはLONG ROW型フィールドの全体または一部分の文字列を戻します
GetChunkByte LONGまたはLONG ROW型フィールドの全体または一部分をバイト配列に入れて戻します
ReadChunk GetChunkと同等です
OraParameters
コレクション


OraParameterオブジェクトのコレクションです
プロパティ Count OraParameterオブジェクトの数を戻します
メソッド Add バインド変数を追加します
AddTable バインド配列を追加します
Remove バインド変数を削除します
OraParameter
オブジェクト


バインド変数情報が入っています(注意を即すためにプロパティなどの説明にも「バインド変数の」を明示しています)
プロパティ DynasetOption CreatePLSQLDynasetメソッドで指定したオブションフラグの値が入っています
MinimumSize バインド変数の文字列バッファの最少サイズが入っています
Name バインド変数名を戻します
ServerType バインド変数のOracleデータ型が入っています
Status バインド変数の状態を戻します
Type バインド変数のOracleデータ型からマッピングされたVBデータ型を戻します
Value バインド変数の値が入っています
メソッド AutoBindDisable バインド変数の値を自動的にSQL文に反映しません
AutoBindEnable バインド変数の値を自動的にSQL文に反映します
DynasetCacheParams CreatePLSQLDynasetメソッドで使うキャッシュとフェッチパラメータが入っています
OraParamArray
オブジェクト


バインド配列変数の情報が入っています
プロパティ ArraySize バインド配列の要素数を戻します
Get_Value バインド配列中の特定要素の値を戻します
LastErrorText バインド配列変数に関する最新のエラーメッセージを戻します
MinimumSize バインド配列の文字列バッファの最少サイズを戻します
Name バインド配列変数名を戻します
Put_Value バインド配列中の特定要素に値を設定します
ServerType バインド配列のOracleデータ型を戻します
Status バインド配列の状態を戻します
Type バインド配列のOracleデータ型からマッピングされたVBデータ型を戻します
メソッド AutoBindDisable バインド配列の値を自動的にSQL文に反映しません
AutoBindEnable バインド配列の値を自動的にSQL文に反映します
OraSessions
コレクション


OraSessionオブジェクトのコレクションです
プロパティ Count OraSessionオブジェクトの数を戻します
OraSession
オブジェクト


oo4oとの接続定義情報が入っています
プロパティ Client 関連付いたOraClientオブジェクトを戻します
Connections 関連付いたOraConnectionsコレクションを戻します
DbPoolCurrentSize 現在使用中のデータベースオブジェクトの数を戻します New
DbPoolInitialSize プールの初期サイズを戻します New
DbPoolMaxSize プールの最大サイズを戻します New
LastServerErr 接続に関連するすべてのエラーを戻します.LastServerErrResetメソッドが発行されるまで値を保持します
LastServerErrText LastServerErrの値に対応したエラーメッセージを戻します
Name セション名を戻します
OIPVersionNumber Oracle Object Serverのバージョン番号を戻します
メソッド BeginTrans トランザクションを開始します
CommitTrans すべてのトランザクションをコミットします
ConnectSession 関連付いたOraSessionオブジェクトを戻します
CreateDatabasePool OraDatabaseオブジェクトのプールを作成します New
CreateNamedSession 名前の付いた新しいOraSessionオブジェクトを生成します
DestroyDatabasePool OraDatabaseオブジェクトのプールを破棄します New
OpenDatabase 指定されたデータベース名および接続文字列,指定されたオプションを使って,Oracleと接続して,OraDatabaseオブジェクトを生成します
LastServerErrReset 接続に関するエラー情報をクリアします.
ResetTrans すべてのトランザクションを無条件にロールバックします.ロールバックに伴うイベントもエラーも発生しません
Rollback すべてのトランザクションをロールバックします
OraSQLStmt
オブジェクト




プロパティ Connection 関連付いたOraConnectionオブジェクトを戻します
Database 関連付いたOraDatabaseオブジェクトを戻します
Options CryateSQLメソッドで指定したオブションフラグの値を戻します
RecordCount SQL文で処理したレコード数を戻します
Session 関連付いたOraSessionオブジェクトを戻します
SQL SQL文が入っています.Refreshメソッドを実行すると,このプロパティ値を基にしてSQL文が実行されます
メソッド Close Visual Basicとの互換性を保つために追加されたメソッドです.内部的にはまったく動作していません.oo4oのCloseは,Set OraSQLStmt = Nothingで行ないます
Refresh Connect、DatabaseName,SQLプロパティに基づいて,SQL文を再実行します